写真同じです写真は一例です。お渡しする物は色合いが異なります。
お酒が美味しい!楽焼き独特の赤を活かして作られた酒盃です。
手びねりの風合いを活かした表情、寸法形は抹茶碗が土台となっています。
正面の黒い斑や飲み口のぷくぷくと乳濁した楽釉、横に流れた大きな箆跡などがこの赤楽の見所で、
飽きず豊かな景色となっています。
後ろ側。箆目はここにも回っています。
抱き込まれた飲み口は五山の山を思わせ、見こみが広く楽焼きなのに思いの外、軽いです。
光りの加減で縦方向に八角に削いでいるのが解ります。
高台は土見せがなく赤一色。
楽焼のぐいのみは茶道のわびさびの精神を伝えると同時に、暖まった熱を逃がさない利点があります。
◆商品番号 822 赤楽ぐい呑み
写真は一例です。お渡しする物は色合いが異なります。
■寸法 直径5.8cm×高さ5.3cm 重さ60g 木箱付
■食器洗浄機 電子レンジ 不可
※手作りですので形や色、大きさは1つ1つ異なります。
※手作りですので形や色、大きさは1つ1つ異なります。
陶歴 楽焼窯元 七世和楽
文政年間祇園八坂神社門前茶屋短冊楼の主。
短冊屋七左衛門の始めた素焼の礎を二代目七兵衛より
「楽焼の短冊屋」として楽焼一筋に研鑽に勤め、
爾来、二百余年にわたり、その伝統を守り続けて参りました。
その間宮中よりご下命を賜る栄にも浴し、
各宮家にも珍重され、
又、大正七年初秋には東郷平八郎元帥御入洛の際、
当工房へ御来遊賜り、その節「和楽」なる直筆の号を拝領しましたので
その後「和楽」の屋号にて、
茶道に適する楽焼の窯元として継承し、今日に至ったのでございます。